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:: 2015/1/12 月曜日::

■[漫画]沖縄動乱「魔法科高校の劣等生 追憶編」2巻

魔法科高校の劣等生 追憶編 (2) (電撃コミックスNEXT)
著者/訳者:依河和希
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2014-12-09 )

作者サイト:あぅ詰め
作者twitter:依河和希 (wakipedia)さんはTwitterを使っています

Kindle版:魔法科高校の劣等生 追憶編1 (電撃コミックスNEXT)

深雪さんがまだツン期だった中学生時代を描いた「追憶編」の2巻。
発売自体は先月なんだけど、そこら辺は気にしないで下さい。
まぁ、原作の新刊と一緒に読みたかっただけなんですけどね。

まだ四葉家が四葉家である所以も知らない、雪のように真っ白な深雪さん。
彼女がガーディアンである達也について扱いかねている中で、
沖縄の海をクルージング中に潜水艦から襲われた時に、
達也の実力の片鱗を感じてしまってからのドキドキが描かれております。

兄妹という身近でありながら心は疎遠な二人が、
国防軍の訓練を視察する際に達也から「深雪」と呼び捨てされることによって、
更に胸の高まりが抑えられなくなっていく展開にはニヤニヤしちゃいますね。
この頃の深雪さんは素直になれない所もあるから、
正にツンデレ初期って言いましょうか!
元々、原義のツンデレって付き合い始める前までがツンツンしてて、
惚れてからがデレデレっていう意味だから、元祖ツンデレと言えましょう。

そしてそんな深雪さんがデレ期に突入する契機になる大亜連合の侵攻が始まり、
内応した反乱兵たちに深雪たちに毒牙が及んでしまうことに…
それにしても高校生にして卓越した実力を持つ深雪さんを知っていると、
アンティナイトで力を封じられてしまう深雪さんの弱さは新鮮ですね。
まぁ、中学生ですからね、この頃は。
それに対して中学生とは思えない実力をこれから達也が発揮するかと思えば、
次の3巻が待ち遠しい訳ですが。

原作のボリュームからすると追憶編は次回でクライマックスかと思います。
マテリアル・バーストが明らかになる場面がどう描かれるか今から楽しみです。

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