■[漫画]母・奏歌が狙うは息子・かずやの命!?「つぐもも」14巻
つぐもも(14) (アクションコミックス(月刊アクション))
著者/訳者:浜田 よしかづ
出版社:双葉社( 2015-01-09 )
作者サイト:浜田よしかづ『Yの食卓』
作者twitter:浜田よしかづ(@yoshikadu2010)さん | Twitter
Kindle版:つぐもも (1)
Kindle版:つぐもも (2)
Kindle版:つぐもも (13)
Kindle版:つぐもも (14)
迷い家のミウラヒの石片を不意打ちで奪って復活したかずやの母・奏歌。
二人のあざみを纏い、狙うは息子であるかずやの命!?
驚天動地な事態だけど、説明してくれる人はそんな暇はなく、
ただただ事態がジェットコースターのように動くだけで…
凄かった。
迷い家のつぐももたちを鎧袖一触で叩きのめすだけでなく、
三柱の神々+皇すなお相手にも同等以上に渡り合う圧倒的すぎる奏歌の実力!
そしてそれを濃密に描く大迫力のバトル描写といい、
本当に凄い展開であり、圧巻の一言でした。
それ故に主要ヒロインだった二人が倒された時には、
喪失感の前にただただ信じられないという気持ちの方が先に来ました。
かずやが殆ど錯乱に近い状態になってしまうのも当然だと思ったし、
記憶が混濁するのも14歳だし仕方がないと思いました。
だからこそ、そこから立ち直る所は14歳にしては凄いと感心しましたが、
そこはこの14巻に到るまでの積み重ねがあってこそ、ということでしょうね。
それにしてもあざみたちがかずやが生み出したあまそぎとか、
奏歌が死んだ状況とか、何故かずやの命を狙うのかとか、
もう本当に色々と謎が謎なままなので、
次回の過去編で色々とすっきりしたい所です。
すっきりと言えばエロ展開が殆どなかったので、
別な意味ですっきり出来ないかと思いきや、巻末描き下ろしがエロ三昧でしたね!
はたしてすっきりさせられたかずやの布団が汚れたのか否か。
汚れなかったとしたらどういった手段を取ったのか!
私、気になります!
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