■[漫画]シャイニングロード記念大会開催!「ツマヌダ格闘街」17巻
ツマヌダ格闘街 17巻 (ヤングキングコミックス)
著者/訳者:上山道郎
出版社:少年画報社( 2015-02-16 )
作者サイト:別冊兄弟拳
作者twitter:上山道郎 (ueyamamichiro)さんはTwitterを使っています
Kindle版:ツマヌダ格闘街 (1)
Kindle版:ツマヌダ格闘街 (2)
Kindle版:ツマヌダ格闘街 (3)
Kindle版:ツマヌダ格闘街 (10)
Kindle版:ツマヌダ格闘街 (11)
Kindle版:ツマヌダ格闘街 (12)
前巻でドラエさん出生の秘密が明かされて、
ドラエさんの双子の姉・アナスタシアさんが出てきましたが、
資産家の彼女が一計を案じてツマヌダを舞台に、
ツマヌダ選抜vs外国人招待選手5人で競う「輝ける道記念大会」が開催されることに…!
御存知の通り、この作品は藤子不二雄作品リスペクトですが、
家族が見つかったドラエさんが憂いなく帰国出来るようにと、
成長した姿を見せようと奮闘するミツルの姿は、
正に「さようならドラえもん」のオマージュでしたね。
もっとも、そこからの展開はオリジナリティーに富んでましたけどね。
あのドラエさんの涙は良い涙でした。
しかしドラエさんがあそこまで幸せそうにするとはなぁ…(笑
ニヤニヤのフニャフニャで非常に微笑ましいものがありましたけど、
そんなドラエさんを放っておかないアナスタシアさんが、
またもや大会を開催するという運びに。
そこでしばらく会えないと思っていたジローが出てきたのには驚きましたが、
言われてみればなるほどと思える伏線回収でしたね。
多分、ドラエさんの存在を知ってからその周囲を調べて、
その結果としてジローの実家の窮状を知り出資を持ちかけたんだろうなぁ。
策士やでー、アナスタシアさん…
ジローとミツルの因縁のライバル対決は次回に持ち越しとなったけど、
次の孫安福と鷹羽和義の師弟を超えた因縁の対決の行方も見逃せません。
単純なキャリアと実力だけでなく、その詐欺師紛いの話術もあるから、
孫安福の方が優勢だと思うんだけど、そう単純には進まないだろうなぁ…
そう言えばジローの格闘家としてのキャリアが今回詳らかになってましたが、
まさか本格的に修行を始めたのがここ数年だったとは。
基礎は子供の頃からやっていたとはいえ、それであそこまでの高みに到れるとはなぁ…
もちろん、ツマヌダに来てミツルというライバルが出来たからこそ、
本家に認められる実力を得ることが出来たんでしょうけどね。
お互いに高め合うことが出来る、正にライバル。
その二人の対決の行く末が楽しみです。
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