■[漫画]不幸萌えまっしぐら「かりん」13巻
かりん 13 (13) (角川コミックス ドラゴンJr. 67-14)
著者/訳者:影崎 由那
出版社:富士見書房( 2007-12-08 )
定価:¥ 588
コミック
ISBN-10 : 4047125199
ISBN-13 : 9784047125193
雨水と念願のファーストキスも果たし、麻紀とか周りの人たちにもモロ判りなくらい幸せ絶頂な果林。思い出し赤面でモジモジする所とか初心な女の子そのままで、可愛いことこの上ないですよ。気絶した雨水にすりすりしちゃったりと愛情が溢れまくってるのも良いですよねー
でもそんな果林に襲いかかる不幸。気分は急転直下で一気にどん底に。ブラウンリック家と繋がっていた橘さんに罠に嵌められ「プシュケー」として攫われる果林。命の灯が尽きるまで他のヴァンパイアに命とも言える血を分け与えるという運命が突きつけられ、雨水ともう二度と会えないということに絶望する果林は果たしてどうなるのか?
とかなり続きが気になる所で終わっているのですが… 何というか、ホントに果林って不幸だよなぁ、と。幸せと不幸の振幅がでかすぎるお嬢さんですよ、ホント。プシュケーとして歓待される果林だけど、他のヴァンパイアは果林を一人の果林という吸血鬼として見てないですからね。手厚く扱われたからと言って幸せなはずがないですよね。
そして次の14巻ですが、どうやら14巻で完結らしいです。まぁ、キリが良いところかなぁ、とは思いますがどうか果林が幸せな最終回を描いて欲しいものです。裸エプロンで雨水に耳掃除をしてあげるというのは… 幸せの一つの形なんでしょうね。(笑
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