■[漫画]再会、そして別れ「狼と香辛料」12巻
狼と香辛料 (12) (電撃コミックス)
著者/訳者:小梅けいと
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2015-08-27 )
原作者サイト:すぱイしー ているず
原作者twitter:支倉凍砂(@i_hasekura)さん | Twitter
作者サイト:小梅けいとの原典皆既
作者twitter:小梅けいと(@koumekeito)さん | Twitter
Kindle版:狼と香辛料 (1)
Kindle版:狼と香辛料 (2)
Kindle版:狼と香辛料 (11)
Kindle版:狼と香辛料 (12)
レノスの町で再会したロレンスたちとエルサ。
そしてエルサと一緒に行動していたのは探していた書籍商ル・ロワ。
ヨイツを守るために禁書をデバウ商会の魔の手から逃れさせるため、
ロレンスはル・ロワに協力する必要があるんだけど、
そのためにはホロと別行動を取る必要が出てきて…
この1冊で物語が綺麗に収まってて読みやすいし面白かったですね。
ホロのために苦渋の決断をするロレンスの葛藤。
そこからエルサの叱咤から全てを解決する商人らしいあくどい策を思い付き、
それをキーマンとル・ロワに提案して交渉する様子は痛快なものがありました。
それにしてもロレンスもますます商人として逞しくなった気がするなぁ。
ホロのためとは聞こえは良いけれど、
自分の想いを犠牲にするのは悪手だよね。
ホロ、ロレンス、キーマン&ル・ロワの三者が得をする手段を考案するとか、
なんとも頼もしく思えます。
まぁ、禁書を持っている商会にとっては災難かもしれませんが。(笑
コルと別れたことでまたロレンスとホロの二人旅に戻ったけど、
今となっては懐かしい風景になったように思えます。
それとホロの全裸姿とかもある意味懐かしいけれど、
描き下ろしのホロとエルサの二人での湯浴み姿はレアでしたね。
ホロと違って恥じらってタオルっで身体を隠すエルサはホロにはない魅力があると思います。
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