■[ラノベ]家事万能な悪魔大元帥アルシエル、喜ぶ「はたらく魔王さま!」14巻
はたらく魔王さま! (14) (電撃文庫)
著者/訳者:和ヶ原聡司
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2015-09-10 )
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絵師サイト:KONGARI -http://029-oniku.com/-
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Kindle版:はたらく魔王さま! 14
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今回は久しぶりの短編集です。
時系列的には1巻直後の話からつい最近の話まで多岐に渡ってますが、
アルシエルに木崎店長と、珍しいキャラがメインとなっている短編が多く、
そういった意味でも新鮮味があり、面白かったです。
特にアルシエルは今までの苦労が報われたのか、念願の圧力鍋を福引で当てて、
それに歓喜する様子は微笑ましかったですね。(笑
他にもアルシエルの節約レシピの哲学だったり、
裁縫にまで一家言あったりと家事の万能っぷりが光ってましたね!
これは確かにちーちゃんにとっては高い壁だわー
それと木崎店長の話というのも珍しいですが、
2巻で話題にあがった木崎店長の終生の宿敵である田中姫子さんと、
アニメで出てきた富島園の水島由姫さんも加えた3人が出てきて、
しかも3人が幼馴染みだったとか興味深いエピソードでしたよ。
それにしても木崎店長にもそんな考えがあったとはなぁ…
異世界サイドの事情を鑑みるに難しいとは思うけど、
木崎店長も夢が叶うと良いんだけれどなぁ…
最後に恵美が今のマンションを格安で借りている事情が判りましたが…
格安の理由は予想通りな事故物件でしたけど、その理由が恵美自身だったとは…(笑
それとマンションの偽装問題とか無駄にタイムリーですよね。
冷蔵庫に入っていたサリエルといい、本が出た後にそのネタが世間を賑わすとか、
相変わらず事実は小説よりも奇なりも地で行く作品だなぁ…(笑
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