■[漫画]彼女たちの才能。彼女たちの努力。「魔法科高校の優等生」6巻
魔法科高校の優等生 (6) (電撃コミックスNEXT)
著者/訳者:森夕
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2015-12-09 )
Kindle版:魔法科高校の優等生 (6)
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九校戦の新人戦も中盤。
ほのかのバトル・ボードや深雪のアイス・ピラーズ・ブレイクといった、
原作でも語られたエピソードもありますが、
スバルたちのクラウド・ボールといった原作でもアニメでも省かれたエピソードもあり、
スピンオフならではの楽しみがあります。
それにほのかのバトル・ボードのエピソードでも、
彼女が達也に起動式を組んでもらった経緯が描かれてたりと、
原作をうまい具合に補完する話が組み込まれるだけでなく、
三高の四十九院さんとの交流が追加されていたりと、
独自の要素も盛り込んでいるのが中々に面白いです。
独自の要素の中でも一際目立つのはやはり一色愛梨ですね。
スバルの先天的な魔法である認識阻害をねじ伏せる、
努力によって後天的に勝ち取った「稲妻」の魔法は格好良かったですね。
彼女のように努力で頑張る子は結構好きです。
でも、深雪が参戦するミラージ・バット本戦に出ることが決まっているだけに、
あまり明るい未来が見えないのがツラい…
そんな深雪さんですが原作通りアイス・ピラーズ・ブレイクは圧巻でしたね。
一色さんも戦慄するその実力を遺憾なく発揮するだけでなく、
勝ったことそのものより、達也に褒められることにとろける笑顔を見せるのはさすがでした。
深雪さんは本当に可愛いなぁ。
それとこの6巻では番外編も幾つか収録されています。
原作でも触れられていた中学生時代から九校戦マニアだった雫の番外編も面白かったけど、
ほのかの恋話で渡辺先輩のノロケ話も読んでてニヤニヤしましたね。
うーん、意外と可愛いところがあるじゃないか、渡辺先輩ってば。(笑
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