■[ラノベ]フレイムヘイズ捲土重来「灼眼のシャナ」XVIII
灼眼のシャナ〈18〉 (電撃文庫)
著者/訳者:高橋 弥七郎
出版社:アスキーメディアワークス( 2009-02 )
定価:¥ 578
文庫
ISBN-10 : 4048675214
ISBN-13 : 9784048675215
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シャナが仮装舞踏会に捕らえられて幾数日。
代行体・坂井悠二と三柱臣たち一行が久遠の陥穽に旅立ち、
その間に仮装舞踏会の面々は世界中に侵攻を開始する。
事前にフレイムヘイズの重要拠点を陥落せしめていただけに、
序盤は侵攻が順調に進んでいくが…
正直序盤はフレイムヘイズ側のジリ貧っぷりと、
圧倒的な仮装舞踏会の戦力と簡単にやられるフレイムヘイズ軍に心配したりしたのですが、
ゾフィー率いる本命とヴィルヘルミナたち独立愚連隊がその戦力もさることながら、
敵方の意表を突く見事な戦略で一気呵成に攻め立てるのは痛快でした。
シャナも囚われているだけでなく、心は真っ直ぐに。
そして史上最凶のミステス、天目一個の復活という敵味方双方に意外な展開で事態が動き、
神算鬼謀なベルペオルの策を悉く蹂躙するのはスカっとしますね。
シャナのフレイムヘイズとしてのレベルアップも図られ、
久遠の陥穽にて仮装舞踏会の中枢と戦おうとするのには心強くなりますが、
以前は3人掛かりで手玉に取られたのに更に今回はザブラクまで待ち構えているので、
次巻の展開には本当に目が離せませんね。
うーん、どうなるのかなぁ。
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