■[漫画]トリック オア ニート「働かないふたり」7巻
働かないふたり 7 (バンチコミックス)
著者/訳者:吉田 覚
出版社:新潮社( 2016-02-09 )
連載サイト:働かないふたり | くらげバンチ
作者サイト:山田さん、ホオジロザメ、レゴ三昧
作者twitter:吉田覚(@nurunurunumeri)さん | Twitter
Kindle版まとめ買い:[まとめ買い] 働かないふたり
世のニートの多くは働いてないことへの焦燥感とか、
両親への罪悪感とかそういったものがあり案外お気楽ではないらしいのですが、
この兄妹は本当にニートな日々を楽しんでいるんですよね。
読んでるとそれが伝わってきて、脳天気な気持ちで純粋に楽しめるのです。
兄妹が日々を楽しめる理由に友達がそれなりにいることが挙げられると思うんですよ。
その友達筆頭は暇人で非モテの丸山に、まともに見えて実はのぞき魔な倉木さん。
ふたりともしょっちゅう遊びに来るし、誕生日会をやるくらいに仲良しなのが良いですね!
しかし倉木さんは26歳になったのか…
もし守くんと結婚した場合は姉さん女房になるのかな。
守くんの方は意外とコミュ力が高いので友達が多いのは理解できるんだけど、
春子はコミュ力が低いなりにちゃんと友達がいるのが凄いと思う。
前巻で再登場した長身で格闘技経験アリアリのユキちゃんは、
今回も春子並にコミュ力が低いところが妙に可愛かったけれど、
雪だるまに蹴りを入れたり拳を打ち込む姿は様になってて格好良かったです、ハイ。
巻末描き下ろしでは二人の高校生時代のエピソードがあってほっこりしました。
この7巻でも春子のもう一人の友達である友晴くんが再登場してましたね。
美少年ながら男の子が好きだった友晴くん。
今度は辛い恋はしたくないと言ってたのに…
人が恋に落ちる瞬間を見てしまった…
非モテで悩んでいた丸山、ついに惚れられるの巻。
このままだと惚れられるどころか掘られる可能性も出てきたけど!
ヤバイぞ丸山! ともだちんこやってる場合じゃないぞ!
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