■[ラノベ]短編集でもホロの魅力は健在「狼と香辛料VII Side Colors」
狼と香辛料 (7) (電撃文庫 (1553))
著者/訳者:支倉 凍砂
出版社:メディアワークス( 2008-02-07 )
定価:¥ 578
文庫
ISBN-10 : 4840241694
ISBN-13 : 9784840241694
著者サイト:すぱイしー ているず
絵師サイト:ハイノハナ
TVアニメが絶賛放映中「狼と香辛料」の短編集。
その内容はアニメと同じく「ホロ可愛いよホロ」という合言葉通りのもので、
ホロの可愛さが多量に含まれておりメロメロにされてしまいます。
短編は電撃hp(現電撃文庫MAGAZINE)で連載されていた中編と短編と書き下ろし短編を収録。
はじめに収録されている中編はパスロエ村に居つく前、旅の途中で少年少女と出会ったもの。
そして短編は1巻と2巻の間に挿入される形のパッツィオでのお買い物デート編。
それと書き下ろしの短編は2巻直後のノーラとの祝勝会から始まる物語。
中編もホロの老獪で子供をからかういたずらっぷりが可愛かったですけど、
やはりロレンスとの掛け合いが見られる短編の方が好みかな。
パッツィオでの買い物は平和そのもので、ホロの魅力が溢れていますし、
商人としてのロレンスもしっかり見ることができるしで結構お得感があったりも。
そして注目なのが書き下ろしの短編でして、
これが珍しいことにホロの視点で語られているんですよね。
老獪なホロの意外な一面を見ることができ、更にホロに惚れること受けあいですよ。
ただでさえホロの魅力にメロメロなのにさらに魅了されそうです。
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