■[漫画]全力を振り絞って…!「ツマヌダ格闘街」20巻
ツマヌダ格闘街 20巻 (ヤングキングコミックス)
著者/訳者:上山 道郎
出版社:少年画報社( 2016-08-16 )
作者サイト:別冊兄弟拳
作者twitter:上山道郎(@ueyamamichiro)さん | Twitter
Kindle版まとめ買い:ツマヌダ格闘街
長く続いた「ツマヌダ格闘街」ものこの20巻で堂々完結!
最後の戦いを飾るのは初期の頃からライバルであったジロー・王!
今まで培ってきた経験と身につけてきた技術を全てぶつけ合い、
ミツルはどのような決着を見せるのか…!?
いやー、熱かったですね…!
この熱量を的確に言い表す語彙がないのがもどかしいですが、
もうとにかく熱戦だったとしか言えません!
特に終盤の三昧の境地が切れた先の二人の戦いは、
身につけた技術を考えるよりも反射のレベルで繰り出していて、
食い入るように読みましたよ!
劇中でドラエさんがお忍びでミツルに会いに行った時の話がありましたが、
これでドラエさんがミツルへの好感度が初めから高かった理由が分かりました。
ミツルにとっては一番や一流になることは目的ではなくて、
全力を出しきれることがまず第一で、その結果として一番や一流になれたら嬉しい、
くらいのスタンスということなのでしょう。
それがドラエさんが祖父から受け継いだ教えと重なったからこそ、
ドラエさんはあんなに献身的になったんだなぁ。
ラストのエピローグも良かったですね。
みんないい感じの組み合わせで落ち着いたみたいで良かったです。
エリザの相手がカイン王子というあたり、
元ネタの「チンプイ」の春日エリのことを考えると王子繋がりでニヤリとしましたね。(笑
これからもミツルの戦いは格闘やイラストの分野で続いていくでしょうが、
ドラエさんがいる限り幸せだと思います。
みんなお疲れ様でした!
そしてお幸せに!
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