■[漫画]我慢の男「弱虫ペダルSPARE BIKE」3巻
弱虫ペダルSPARE BIKE 3 (少年チャンピオン・コミックス)
著者/訳者:渡辺航
出版社:秋田書店( 2016-09-08 )
作者サイト:「弱虫ペダル」と「まじもじるるも」の制服ブログ箱
Kindle版:弱虫ペダル SPARE BIKE (3)
Kindle版まとめ買い:弱虫ペダル SPARE BIKE
関西の雄、京都伏見。
今でこそ御堂筋のワンマンチームだけど、
インターハイ常連の高校であり、何より御堂筋が進学先に選んだ学校なので、
強豪校なりのドラマがあるのも当然なわけですよ。
この本はそんなドラマの主人公に我慢の男、石垣光太郎を据えたSPARE BIKEです。
今回は丸々一冊がほぼ全て石垣が主人公なんですが予想以上に熱い人でしたね。
進学する前、中学時代から同世代の強豪選手に声を掛けて、
京都伏見で全国を狙うチームを作ろうとするリーダーシップも熱いですし、
自分たちのジャージに賭ける想いも熱かったです。
本編で何度もジャージに熱い想いを掛けているのを見ていましたが、
何故そんなにジャージに思い入れがあるのか、と疑問に思ってたんですよね。
そのアンサーがこのSPARE BIKEにはありました。
石垣光太郎は我慢の男であり、情熱の男だったんだなぁ。
福富しかり、金城しかり、一度失敗を経験したからこそ、それをバネに成長するというのは、
弱虫ペダルの主要なキャラに共通するモノだと思います。
今回のSPARE BIKEでは本編中では語られなかった、
石垣光太郎という一人の男のそれが描かれてたことで、
キャラクターが完成したように思えます。
それはそうとオマケ4コマの荒北ですが…
キャラが若干崩壊している気がしますが、
これはこれで面白いですね。(笑
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