■[漫画]一番大切な人≠一番好きな人「青春のアフター」3巻
青春のアフター(3) (アクションコミックス(月刊アクション))
著者/訳者:緑のルーペ
出版社:双葉社( 2016-11-11 )
作者サイト:青人草の日曜日
作者twitter:緑のルーペ(@midorinorupe)さん | Twitter
Kindle版:青春のアフター (3)
Kindle版まとめ買い:青春のアフター
読めば読むほどに心に抉られるんだけど、面白い。
でも、読むのにとても体力と気力がいるので、
心身が疲れている時に読むことはオススメできません。
覚悟を持ってから読むようにしましょう。
さくらを傷つけてしまったまことが逃げるようにみい子の両親へ挨拶に行き、
そこで幸せハッピーエンドにしてくれないのが緑のルーペクオリティ。
倉橋が余計な気を使ってさくらともどもみい子の実家に押しかけて、
まことの心を更にドロドロにしちゃってもうね…、見てらんない…!
まことの心の声を薄っぺらで薄汚い表現で描いてるのが更に心にくるんですよ。
この心の声を聞きたくないし読みたくないんですが読んじゃうんですよ。
そしてその言葉にどこか共感できてしまうんですよ。
でも、それが自分の心の弱さと汚さを否が応でも見せつけられるんですよ。
結果として自分の心をシャベルでエグるかのように傷つけられるんですよ…
でも、面白いから読んじゃうんだよなぁ…
4人+1人で南の島で心の癒やしがあると思ったらまさかの展開だからなぁ…
あのさくらはさくらではなく、タイムスリップしたさくらでしょうね。
いや、タイムスリップした梅子と言った方が正確なのかもしれない…
次の4巻で完結するみたいですが、はたしてどうなるのか。
さくらと梅子の関係が明らかになったり、
みい子とさくらのどちらを選ぶことになるのか。
まぁ、生半可な決着じゃないのは確定なんだろうけど、
最後までしっかりと見守りたいと思います。
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