■[漫画]エース「弱虫ペダル」47巻
弱虫ペダル 47 (少年チャンピオン・コミックス)
著者/訳者:渡辺航
出版社:秋田書店( 2016-11-08 )
作者サイト:「弱虫ペダル」と「まじもじるるも」の制服ブログ箱
Kindle版:弱虫ペダル (47)
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鳴子の奮闘によって京伏の独走を防いだインターハイ2日目。
坂道と今泉の二人がトップ集団に合流したことで、
京伏、箱学、総北の3校がそれぞれ2人ずつ計6人がゴールを狙う、
三つ巴の状態になったが…
御堂筋の策略が光ったなぁ…
脚力というか走力というか、そういった意味では互角かもしれないけど、
悪辣というか容赦がないというか、
そういった発想ができる柔軟性と、
それを走りながら思いつく思考力が御堂筋の強さでしょうね。
総北で言えば手嶋の頭脳と今泉の脚力が合わさったようなもんか。
箱学の王者としての矜持を刺激するだけでなく、
仲間、というかザクの水田くんの矜持もくすぐって、
自分にとって有利な状況を生み出す能力は賞賛すべきものでしょう。
まぁ、それでも新開弟の鬱屈した状況と葦木場との絆を知らないから、
ピンチがしのげてないのがレースの面白さなんですけどね。
しかし…
御堂筋もそうですが、新開弟も見せ場が多かったですね。
偉大すぎる兄がいるために鬱屈してしまうとかあるあるですが、
それを描くことによってまさか葦木場とのカップリングが生まれるとは…(笑
まぁ、そのせいで今泉の出番と見せ場が相対的に減っていますが、
2日目のゴールは間近なので次巻では見せ場が増えると思います。
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