■[漫画]ピンク色デイズ「初めてのあの日、ぼくらは」2巻
初めてのあの日、ぼくらは ( 2) (ニチブンコミックス)
著者/訳者:猪熊 しのぶ
出版社:日本文芸社( 2016-11-28 )
作者サイト:ぜい肉キロ10万円
作者twitter:猪熊しのぶ(@shinobu_inokuma)さん | Twitter
Kindle版:初めてのあの日、ぼくらは (1)
Kindle版:初めてのあの日、ぼくらは (2)
10代の少女たちの初体験を綴った本作ですが、
残念ながらこの2巻で完結となります。
オムニバス形式での短編連作って雰囲気は、
「サラダデイズ」とよく似ていて好きだったんですけどね…
完結ということで途中で巫女さんの短編はありますが、
メインは1巻で出てきた鹿音ちゃんの物語です。
1巻の初体験は幽体だとか夢だとかそういったモノだったので、
未だに肉体的に処女だったこともあり、
ここでちゃんと破瓜イベントをクライマックスに、
そしてドラマチックに描いてくれたのは嬉しかったですね!
1巻で出てきた月ちゃんが良いサポートしてくれてるのも嬉しかったし、
妹の鹿音と兄の明彦、それぞれの視点からのエピソードがあるのも良かったですね。
二人の両想いのラブラブっぷりが二重に知ることが出来ましたし。
これで完結というのは寂しいものがありますが、
物語としては綺麗に終わってくれたのには安心しました。
ただ、一言述べることがあるとすれば…
後書きの作者自画像はもう少し格好良く描いてもバチは当たらないかな…(笑
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