■[漫画]ゆず先生のはちみつ授業「終末のハーレム」2巻
終末のハーレム 2 (ジャンプコミックス)
著者/訳者:宵野 コタロー
出版社:集英社( 2016-12-31 )
連載サイト:終末のハーレム | 少年ジャンプ+
作者サイト:弐ジ元
作者twitter:宵野コタロー(@kotaro_shono)さん | Twitter
Kindle版:終末のハーレム (1)
Kindle版:終末のハーレム (2)
DMM電子書籍:終末のハーレム (2)
ジャンプ+で圧倒的な人気を誇る「終末のハーレム」の2巻が発売!
やはりジャンプというレーベルでエロは強いですよ。
「電影少女」「地獄先生ぬ~べ~」「いちご100%」「ToLOVEる」
そして現在の「ゆらぎ荘の幽奈さん」と連綿とエロコメ人気は続いてますからね。
しかもこの漫画はガチでヤってますからね。
かつて黄色い参考書と言われた「ふたりエッチ」と同じく、
”小学生でも買えるエロ本”というのは強いと思う次第であります。
極少数の男しか生き残っていない世界でのハーレム生活と、
中高生が考えたような近未来モノですが、
この2巻ではその中高生のハートと股間を鷲掴みに来ています。
その物語の中核となるのが生き残った5人の三人目、いじめられっ子の土井くんです。
この作品は「キャプテン翼」のように群像劇というか何というか、
物語の視点となる主人公が変わっていく方式みたいですね。
確かにその方が色んなエロい展開が見られますからね。
根本的な主人公は怜人だと思うんだけど、彼はヒロインに操を立ててるからなぁ…
まぁ、そこが良いんだけど物足りなさもあるわけで。
一人目の火野はエロ展開的には問題ないんだけどヤリチンすぎるというか…
何というかうまく感情移入できないんですよね。
その点、三人目の土井くんは素晴らしいです。
いじめられっ子というシチュは痛ましいものがありますが、
だからこそ、そんな立場から一転してのシンデレラストーリーには憧れますし、
何より期待値が高まりまくりです。
自分をイジメていた相手は全て居なくなり、
居るのは自分を好意的に見つめる美少女ばかり。
しかもイジメられていた頃から唯一支えてくれていた黒髪眼鏡美女のゆず先生が、
エロいことを教えてくれそうなシチュだし最高すぎる…!
もうね、ここまでされたら白旗上げるしかありませんわ。
中高生の妄想を120%ピュアに抽出したような展開でありながら、
それでいて物語としてよく出来ているので文句のつけようがないんですよ。
土井くんのこれからのサクセスストーリーを考えると、
今から股間に血液が集中せざるを得ないですね!
しかし単行本収録が良いとこで止まってるのが凄いというか酷い。
焦らしプレイにも程がありますよ。
ちなみに2017年1月5日現在だとジャンプ+公式で読めますので、
是非そちらを読んで欲しいですね!
つい土井くんの話ばかり語ってしまいましたが、
この物語の根本的な主人公である怜人は世界の真実に迫ってきてますね。
ただのエロではなく、サスペンスというかそういった意味での面白さもあるあたり、
流石にジャンプの看板を背負うだけはある漫画だなぁ、と思う次第であります。
まぁ、大多数の読者は気にしていないかもですが…
いやー、それにしてもエロいですね…
Kindel版だとセミカラーで読めるのでエロさが倍増ですわ。
とはいえ少年誌というリミッターが掛かったエロさなので、
18禁というリミッターが解除されたエロを求める方は、
「テイクアウトハニー」を読めば良いと思います!
DMMでは電子書籍版も出ているのでそちらもどうぞっ
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