■[漫画]勝利の雄叫び「弱虫ペダル」48巻
弱虫ペダル 48 (少年チャンピオン・コミックス)
著者/訳者:渡辺航
出版社:秋田書店( 2017-01-06 )
作者サイト:「弱虫ペダル」と「まじもじるるも」の制服ブログ箱
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2年目のインターハイ二日目のクライマックス!
総北、京伏、箱学のエースたちによる三つ巴のゴールスプリント!
誰が勝ってもおかしくないような盛り上がりの中で、
ゴールを制することができるのは果たして…?
去年は総北、京伏、箱学のエース3人による同着ゴールがあったので、
今回もその可能性も考えていたんですが、そんなことはありませんでしたね。
残酷で厳然とした唯一の結果を出してきましたよ。
これがロードレースというものだ、と言わんばかりです。
ゴール直前にそれぞれの過去話を持ってくることで、
それぞれに感情移入させられただけに、
結果がより重く感じられるんだよなぁ。
特に新開悠斗は優秀すぎる兄を持つ故の苦悩とか、
自分に重なるところがあるだけに、より深く感情移入しちゃうんですよね。
それだけに結果が重い…!
あと、個人的に心に響いたのは杉元ですね。
誰よりも、恐らく今泉本人よりも今泉のことを信じぬいてきた杉元だからこそ、
彼が流した涙には何者にも勝る説得力があるんだと思います。
サポートなのでレースで活躍することは出来ないけれど、
チームを裏から支えている杉元を見てるとちょっと目頭が熱くなってしまいますね。
今年の総北はサポート要員まで含めて支え合うチームだよ。
それだけにラストで判明した事実は辛いものがあるなあ。
手嶋と青八木のチーム二人はどうなってしまうのか…
心配だけど、次巻も楽しみです。
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