■[漫画]子供たちと大人(ヒーロー)「惑星のさみだれ」7巻
惑星のさみだれ 7 (7) (ヤングキングコミックス)
著者/訳者:水上 悟志
出版社:少年画報社( 2009-04-30 )
定価:¥ 600
コミック
ISBN-10 : 4785931531
ISBN-13 : 9784785931537
作者サイト:続・みずかみ小屋
7巻の物語の中心となるのは表紙になっているように、
お互いを思い合い、固い絆で結ばれている昴とユキと、
家族から疎遠で一人きりな太陽の年少組の三人。
そして三人の身近な大人である夕日と三日月の二人です。
かつて東雲半月がその背中で夕日に大人とは何かを教え、
弟の三日月には目標であり、越えるべき山となっていたように、
夕日と三日月は子供たちには頼りになる大人として、
半月の意思を継ぎ、ピンチを助けるヒーローとして登場する場面は半端なく格好いいぜ。
そして夕日が自分に似ていると感じた孤独な子供の茜太陽。
かつて半月と知り合ったことで夕日の頑なな心が変わったように、
夕日と触れあうことで太陽の心が変化し、行動に移していくのを見ると、
死してなお影響を及ぼす半月の偉大さと、大人とは何かを考えさせられます。
しかし太陽たちには格好いいとこを見せる夕日だけど、
白道さん相手だとヘタレ主人公というか何というか。
白道さんもアニメ雑誌買う所を見られたりと相変わらず地味にダメージ負ってるし、
色々と報われない人ですね…(笑
ちなみに7巻の帯付いている応募券+5,6,7月号のアワーズいずれかの応募券で、
ドラマCDが実費頒布されるとのことなのでファンの人は買うべきだと思います!
水樹奈々がさみだれで白道さんが桑島法子かー…
どんな内容になるのか今から楽しみです。
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