■[漫画]本気の失敗には価値がある「ナイツ&マジック」3巻
ナイツ&マジック3巻
出版社:スクウェア・エニックス
原作者名:天酒之瓢
原作者サイト:絵師空域 — Index
原作者twitter:天酒之瓢 (@Amazake_Write) on Twitter
作者名:加藤拓弐
作者サイト: RP 新しきかな篇
作者twitter:いしゆみ/加藤拓弐 (@isiyumi) on Twitter
Kindle版:ナイツ&マジック (3)
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遂に7月2日からアニメ放映が始まる「ナイツ&マジック」ですが、
その面白さの真骨頂であるロボ作り編が始まるコミカライズ3巻です!
陸皇竜討伐の功績の報奨と若さを危惧した国王との面談で、
いきなり国家機密の開示を求めるエルくん。
当然怪訝に思い理由を求める国王だけど、エルくんからの返答は…
とても予想外なものであった…
自分のためだけのロボットを作るという夢に向かい全力疾走なエルくんが、
国王から国家機密を聞くために幻晶騎士の筐体を作るため、
学園のみんなを巻き込んでのロボ作りが、今始まる…!
という訳で今回はロボット製作回です。
古今東西、ロボット作品はありましたがここまで丁寧にロボット作りをした作品を私は知りません。
ファンタジー世界とはいえ、ロボ作りは工学の世界。
そこにエルくんの地球世界の知識が流入して大変なことに。
とはいえ、すぐにそのまま全て上手く行くかと言えばそんなはずもなく、
3歩進んで2歩下がるというか、問題解決のための発明をしたら別の問題が出てきて、
その問題を解決するためにまたみんなで頭を悩ませるという、
そういった試行錯誤の連続がとても面白いのです。
2巻の巨大魔獣である陸皇竜との戦闘も面白かったけど、
このロボ作りはまた別種の面白さがあるんですよね。
個人的にはこのロボ作り回こそがこの作品の真骨頂だと思うので、
アニメでも是非とも丁寧に仕上げて欲しい所存であります。
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