■[ラノベ]宇宙へ…「銀河連合日本」5巻
銀河連合日本5巻
出版社:星海社
作者名:松本保羽
作者サイト:柗本保羽
作者twitter:柗本保羽@小説『銀河連合日本』 (@YasuhaMatsumoto) on Twitter
絵師名:bob
絵師サイト:びよんびよん堂
絵師twitter:bob (@biyonbiyon) on Twitter
ガーグの暗躍とロシアを含めた不穏な世界情勢と、
楽観はできないんだけど悲観もしていない柏木たち日本政府とヤルバーン。
しかし、割りと平穏な日常を送っていた頃にフェルに帰国命令がきて、
柏木はこれを機に覚悟を決めることになり…
この作品を含めて小説家になろうで好まれる要素の一つとして、
日本文化&地球文明SUGEEE的なものがありまして、実際この作品でもその要素はあるんですけど、
この作品は基本的に宇宙を舞台にしたSFですからね。
日本人が宇宙に出てSUGEEE的なこともあってしかるべきなのであります。
そもそもコミュニケーションが作品の肝の一つですしね。
しかし冥王星の衛星軌道にワープゲートとでも言うべきものを一ヶ月かそこらで作って、
そこから一気に300万光年を一日からそこらでジャンプするとか、
やっぱりティエルクマスカ連合の技術ってば凄いですよ。
それに圧倒されるだけでなく、自分が出来ることを見つけて活躍するあたり、
柏木も主人公らしい凄さがあって面白かったです。
しかしそんな柏木に振り回される家族も大変そうだなぁ…(笑
何も知らされなかったところにフェルさんとの結婚のご挨拶とか、
よく心臓発作とか起こさなかったもんですよ。
まだまだこれからも驚きの連続だと思うだけに、
気を確かに持って欲しいものであります。(笑
さて、次巻ではイゼイラ本星での日常がメインになりそうですね。
そろそろヤルバーンが日本にやってきた理由も明かされる頃合いでしょうか。
いやはや楽しみです。
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