■[漫画]解くだけでなく解かせる謎「氷菓」11巻
氷菓11巻
出版社:KADOKAWA
原作者名:米澤穂信
原作者サイト:汎夢殿
原作者twitter:米澤穂信 (@honobu_yonezawa) on Twitter
作者名:タスクオーナ
作者サイト:A/O LABO
Kindle版:氷菓 (11)
Kindle版まとめ買い:氷菓
DMM電子書籍:氷菓 (11)
何か実写映画化されるみたいですね、氷菓。
元々の文庫からして実写化向きのレーベルだったとはいえ、
京アニ版から入った身としてはちょっと身構えるというか。
まぁ、面白いんだろうけど、多分観ないんだろうなぁ…
だって、私はそういう人種なんだもの。
さて、この11巻ではクリスマスからバレンタインのイベントまで収録されています。
クリスマスのイベントはBDBOX特典の短編だったんですが、まさか単行本に収録されるとは。
まぁ、面白い作品だっただけに多くの人に読まれるべきだと思いますけどね!
原作にはなかったエピソードだけに、原作ファンも楽しめたのではないでしょうか。
そしてお正月の荒楠神社への初詣の話ですが、
これはいつもと違って、謎を解くのではなく、解かせるというのがメインですよね。
今までは奉太郎の冴えた頭脳で解くのが面白かったけど、
今回は分かる人には分かる暗号的な謎を作るというのが面白いですよね。
友達だからこそ知る、お互いの知識の幅を利用しての作問はやはり面白いです。
それと、やっぱりえるは可愛いですよね…
着物姿は最高でしたよ…
何というか、着こなしてるなぁ、と。
やっぱり千反田えるは和服でも大天使だと再確認した11巻でした。
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