■[漫画]使い魔ポチとの大冒険「悠久の愚者アズリーの、賢者のすゝめ」1巻
悠久の愚者アズリーの、賢者のすゝめ1巻
出版社:泰文堂
原作者名:壱弐参
原作者サイト:壱弐参
原作者twitter:壱弐参 (@hihumi_monokaki) on Twitter
作者名:荒木風羽
作者twitter:あらき (@uribom) on Twitter
連載サイト:コミック アース・スター
Kindle版:悠久の愚者アズリーの、賢者のすゝめ (1)
DMM電子書籍:悠久の愚者アズリーの、賢者のすゝめ (1)
魔法の才はないけれど、偶然調合できてしまった神薬『悠久の雫』を飲んだため、
不老となり膨大な時間を掛けて研究&開発をすることが出来るようになったアズリー
ごくたまに外出するけれど、基本的にダンジョンに引きこもること五千年。
使い魔のポチのお小言をキッカケに数十年ぶりに下界に降りたアズリーは、
ポチと一緒に人里を求めて歩いていたらモンスターに襲われる人間に出会い…
連載していたことも知らなかったんですが、
荒木風羽さんが久しぶりに単行本を出す、という情報を掴んで買って読んだ次第であります。
コミック アース・スターという割りとマイナーなところでやってたんですね…
本屋には置いてなかったけどKindleで買えたので助かりました。
原作は小説家になろうの作品なんですが、申し訳ないですが未読でした。
内容的にはnot転生&転移ネタのシンプルな異世界ファンタジー作品です。
不老だけど不死ではない主人公のアズリーが、
才能はないけれど五千年の研究期間というアドバンテージでもって、
人助けをしながら見聞を広めていくというストーリーですね。
アズリーは五千年も生きていながら研究ばかりやっていたためあまりスレてなくて、
むしろお人好しの部類なところが良いですよね。
あと、何と言っても使い魔のポチとの漫才みたいな掛け合いが面白い。(笑
長年(800年)連れ添ったからこその夫婦漫才が楽しいですね。
アズリーは五千年も生きてるのに自分の才能のなさを自覚しているというか、
むしろ愚者という称号があることから自覚せざるをえないというか。
驕ったところがないのも好印象です。
現在、コミカライズからポロロッカしてWeb版を読んでいるところです。
そこでわかったんですが、このコミカライズ1巻ってまだプロローグなんですね。
これは続きが楽しみですよ。
うーん、早く荒木さんが描くアイリーンを見たい…!
荒木さんはダンカンを描きたいみたいだけど!(笑
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