■[ラノベ]また会えるから…!「やがて恋するヴィヴィ・レイン」5巻
やがて恋するヴィヴィ・レイン5巻
出版社:小学館
作者名:犬村小六
作者twitter:犬村小六 (@inumura569) on Twitter
絵師名:岩崎美奈子
絵師サイト:GREAT ESCAPE blog
絵師twitter:岩崎美奈子 (@me_iwa) on Twitter
Kindle版:やがて恋するヴィヴィ・レイン 5
Kindle版まとめ買い:やがて恋するヴィヴィ・レイン
DMM電子書籍:やがて恋するヴィヴィ・レイン 5
王女ファニアとの約束通りガルメンディア王国で革命を成したルカ。
しかし想いを成就した直後、エデンの助力を得たジェミニがファニアを拐ってしまう。
連れ去られたファニアを助けるため、
ルカは独裁者としてジェミニ率いる神聖リヴァノヴァ帝国と戦うことを決意するが…
フラストレーション溜まりまくりやで…!
最後には幼馴染みが報われないけどハッピーエンドになると信じてるから、
辛くなりながらも読んでるけど、それにしたってこれは酷い。
ルカに心身ともに艱難辛苦を与えられすぎでしょう。
ルカは戦争の天才で、卑怯とも言われる常識外の手段を使うけれど、
ジェミニは政治の天才で、卑怯そのものな想像外の手段を使ってきて、
それによってルカたちが悲劇に見舞われるのが辛い。
ルカが戦争を起こす動機はファニアのためで、
それに数十万の人間を動員するのは正に狂気だけど、
そこにはきちんと未来の戦争の形を見据えての戦争観があったわけで…
理想主義のカミーユが足元をすくわれて、ルカの足を引っ張ってるのを見ると、
物凄くイライラとしちゃいますね。
バカな味方に足を引っ張られるってのは読んでてイライラしっぱなしです。
最近のラノベでは珍しいくらいですけどね、このイライラは。
更にあの愚劣極まるマクシミリアノが調子に乗るのも辛い。
風見鶏で時代の波に乗る才覚だけはあるあのクズが、
最後には惨たらしく死ぬことを望みますよ。
しかしヴィヴィ・レインの正体がそうだったとは…
もしかしたらそうなのかなー、と思ってたけど。
グレイスランドの戦争が終わったと思ったら、
次は三界を巻き込んだ戦いが始まりそうですが、
ルカはそこでどのような役割を果たすことになるのか。
うーん、続きが気になる…
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