■[漫画]遊牧民の暮らしとカルルク「乙嫁語り」10巻
自らを鍛えるためアミルの兄アゼルに師事することになったカルルク。
ハルガルの遊牧民としての生活をしながら、
アゼルに狩猟を教わりながらたくましくなっていくけれど…
カルルクが鍛えたいという気持ちも分かるんですよ。
戦いではあまり役に立てなかったという無力感と、
活躍したアゼルを間近に見てしまったというのが合わさり、
アゼルに鍛えてもらいたいというのはよく分かるんです。
何しろ男の子だもんね。
それにやっぱり狩りってのは男なら興奮しますからね。
雪原での騎馬に乗っての鷹狩りとか格好良いにも程がありますよ。
そりゃカルルクも良い顔をするようになるよなぁ、と。
アミルと一緒にいる時の穏やかな顔もいいけれど、
こういった男らしいところも魅力的だなぁ、と思います。
そして後半のスミスさん回ですが…
まさか… まさかなぁ…
まさかここでこの人が再登場するとは…
身なりを整えたスミスさんの紳士っぷりにも驚いたけど、
この再会にはもっと驚かされましたね。
ロシアの南下政策で戦争の気配が近そうだとはいえ、
そんなことはお構いなしに良い人はどの時代にもいて、
それ故に繋がれる縁ってのもあるんだなぁ。
しかしスミスさん…
これはまた難しい状況になりましたね…
これ、どうするつもりなんだろう…
最近のコメント