■[漫画]一番好きなことを全力で「空電ノイズの姫君」2巻
空電ノイズの姫君2巻
出版社:幻冬舎
作者名:冬目景
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ギター・ボーカルのメンバーを亡くしてしまったという状況も父にかぶるのと、
男子大学生二人に土下座され、断りきれなくてバンドに入ることになったマオ。
父へはそのことを中々言い出せずにいる中で、
友人になった夜祈子との仲は深まっていき…
正直言って、予想以上の青春っぷりです。
冬目景作品だからもっと寂寥感溢れるダウナーな雰囲気になると思ってたんですが、
一番好きなことを全力で頑張りたいと主張したり、
初めてのライブで他のバンドに悪い意味で引っ張られて失敗して泣いたり、
熱量が感じられる展開で驚きました。
それと夜祈子のキャラクターも意外というか。
黒髪ロングストレート女子とか切れ味鋭いクール系なイメージだったけど、
確かに切れ味は鋭いけどクールというよりパッションというか。
マオの父が憧れのTAKUMIだと知った時のリアクションとか超ミーハーだし、
学校サボってマオと海に行った時の様子を見てると、
クールというイメージは見事に崩壊しますね。(笑
青春グラフィティとして予想以上に熱量を帯びてきたので、
これはこれで面白くなってきましたよ。
マオには一度の失敗ではめげずに頑張って欲しいし、
夜祈子もバンドメンバーになって欲しいものであります。
まぁ、その場合は恋愛関係でもつれそうな気がするけど。(笑
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