■[漫画]平凡な男「弱虫ペダル」56巻
弱虫ペダル56巻
出版社:秋田書店
作者名:渡辺航
作者サイト:「弱虫ペダル」と「まじもじるるも」の制服ブログ箱
Kindle版:弱虫ペダル (56)
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インターハイ3日目、ゴール手前の山岳賞。
クライマックス直前という大いに盛り上がる賞を箱根学園のエース葦木場と争うのは、
総北の平凡な地味な男、手嶋純太だった…
熱かった…!
そして、感動した…!
今泉のような輝かしい経歴もなく、
坂道のような天性のクライマーでなく、
鳴子のような負けん気の強い性格でもなく、
葦木場のような恵まれた体格を持つでもなく、
生まれ持った才能も今までの戦歴もないけれど、
地道な努力をコツコツと誰よりも積み重ねてきた平凡な男、手嶋純太。
そんな手嶋の今までを見てきたからこそ、
その努力が実った瞬間は本当に感動した…!
正直、敗北しても仕方がないと思ってたんですよ。
真波との勝負ではフェアプレーに徹して僅差で負けたし、
何より3日目は広島との死闘を既に繰り広げたばかりだし、
盟友の青八木も既にリタイアしてしまっていたし、
不利な要素しかなかったんですよ。
それでも、今までの手嶋の努力を見ていた後輩からは信頼され、
既に卒業したOBたちからは期待され、
熱い勝負を見ている観客からは応援され、
そして遂には勝利をもぎ取るという…!
いやー、本当に熱かった…!
この漫画をずっと読んできて良かった…!
もちろん、まだインターハイは終わってません。
むしろ、クライマックスはこれからと言えます。
特に京都伏見とかこれからが本番でしょうしね。
でも、手嶋が成し遂げたことは坂道たちに伝わったので、
これから更に熱い戦いが繰り広げられる予感しかしません。
まだまだ面白くなりそうだ…!
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