■[漫画]支えあう家族「民法改正 ~日本は一夫多妻制になった~」6巻
民法改正 ~日本は一夫多妻制になった~6巻
出版社:白泉社
原作者名:あかほりさとる
原作者twitter:あかほりさとる (@poli_aka) | Twitter
作者名:竹内桜
作者twitter:竹内桜 (@hizaname) | Twitter
Kindle版:民法改正~日本は一夫多妻制になった~ (6)
Kindle版まとめ買い:民法改正~日本は一夫多妻制になった~
DMM電子書籍:民法改正~日本は一夫多妻制になった~ (6)
富裕層からの徴税を目的とした一夫多妻制が採択されたifの日本。
そこで英雄的な人命救助を行い、初の国民英雄賞を受賞したため、
一夫多妻制の権利を得てしまった正平が運命的に3人の奥さんと結婚することになり、
大黒柱として奮闘する物語の最終巻になります。
みちるの本家への説得だったり、4人目の奥さん候補者をスルーしたり、
いよいよ正式な婚姻届を出すことになったんだけど、
ハーレムラブコメじゃあるまいし、女の情念がこれを良しとするわけもなく。
そういった想念がちゃんと描かれていたのは良かったですね。
あと、一夫多妻制の権利にまつわる社会的な問題だったり、
色々と出てくるのも興味深く読んでました。
あかほりさとる原作だというのにしっかり背景まで考えられてて、
想像以上に面白かった、という印象です。
正平も3人の奥さんと楽しく暮らすために、
社畜という生き方ではなく、自分で考え、自分で生きていく手段を取ったのは良かったですね。
大黒柱として支えるだけでなく、
みんなに支えられながら楽しく生きていきたいとか、
夫として一皮むけたように思えます。
ただ、エピローグのアレだけは…
その… 折角のハッピーエンドだったのに…
また波乱の種になりそうなものが見えてしまったのは、
良かったのかどうなのか…
そこだけはモヤモヤしちゃいますね。
最近のコメント