■[ラノベ]長野でのうりん「はたらく魔王さま! SP」
はたらく魔王さま! SP
出版社:KADOKAWA
作者名:和ヶ原聡司
作者twitter:和ヶ原聡司 (@wagahara211) | Twitter
絵師名:029
絵師サイト:仕事情報 | KONGARI
絵師twitter:029 (@o2929) | Twitter
Kindle版:はたらく魔王さま! SP
Kindle版まとめ買い:はたらく魔王さま!
DMM電子書籍:はたらく魔王さま! SP
このSPはBD/DVD特典の5.5巻にエピローグを加筆したものになります。
他に5.5巻からの一番大きな変更点は表紙を含めたイラストですね。
今さら気付いたけど、はたまおコミカライズ13巻表紙のちーちゃんの服、原作5.5巻の表紙とおんなじや。 pic.twitter.com/Mw8BCZUJFR
— フラン (@furan_skin) 2018年7月18日
やはり挿し絵があった方が嬉しいので、
5.5巻持ってるけどKindle版で入手した次第であります。
内容は5.5巻と同じく5巻のガブリエルたち天使の騒動の後に、
真奥たちが長野県にあるちーちゃんの父親の実家で農作業バイトをするというものです。
元が特典だからといって手抜きなんてどこにもなく、
むしろいつも以上にコメディ多めでかなり楽しい内容になっています。
正直、エンテ・イスラの面倒な事情が入らないエピソードの方が面白いんですよね。(笑
農業ラノベと言えば「のうりん」を思い出しますが、
流石にあそこまでガッツリと農業を語っているわけではないです。
ですが、夏野菜の話や稲作と稗の話にハクビシンといった害獣と、
そこそこ農業ネタも出てきています。
あと、ちーちゃんの従兄の子供である一志くんが、
アラス・ラムスと同年代で可愛いんですよ。
二人が仲良さそうにしているところがとても微笑ましいです。
あと、芦屋が操縦されてるとことか笑ってしまいます。(笑
事件としては恵美の熊殺しはわりと読み応えあるというか。
まぁ、ガブリエルとかエンテ・イスラの住人に比べると小物なんだけど、
絵面的にはやはり面白いモノがあるというか。
ここらへんはコミカライズ版が上手いこと描いてくれてるので、
そちらも是非読んで欲しいですね。
というかコミカライズ版はとてもよく出来ているので、
このエピソードだけでなく、全部読んで欲しいものです。
ちなみに来月発売のSP2もBD/DVD特典の文庫化ですね。
あちらは2.8巻で短編集のような形になるかと思います。
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