■[漫画]Welcome to 水上悟志ワールド「プラネット・ウィズ」1巻
プラネット・ウィズ1巻
出版社:少年画報社
作者名:水上悟志
作者サイト:続・みずかみ小屋
作者twitter:水上悟志 (@nekogaeru) | Twitter
Kindle版:プラネット・ウィズ (1)
DMM電子書籍:プラネット・ウィズ (1)
ゴスロリメイド服の銀子と謎の猫の着ぐるみである先生と暮らす記憶喪失の少年、黒井宗矢。
世話好きの委員長、高天原と平穏な日常を過ごしていたが、
ある日突如として世界各地の洋上で謎の飛行物体が現われた。
世界が騒然となる中、7人のヒーローが変身して立ち向かった…!
宗矢も銀子に戦いへと促されたが、戦う相手は飛行物体ではなくヒーローだと言われ…
うぉおおお! 遂に… 遂に水上悟志作品がTVアニメ化…!
「散人左道」の頃からファンだったけど、代表作である「惑星のさみだれ」を含めて、
漫画好きなら誰もが知っているけど、アニメ化とは何故か縁遠かった人だからなぁ…
TVアニメ用に描き下ろされたネームを元にTVアニメと漫画が作られているので、
水上悟志ファンとしては100%満足できるアニメであるのも嬉しいですね!
これで世界は水上悟志を知ることになる…!
物語としては7人のヒーローに立ち向かうヴィラン的なポジションの主人公という、
少し捻った設定になっていますが、中身はとても水上悟志作品らしいです。
「惑星のさみだれ」を読んだことがある人ならその設定だけでニヤリと出来ますし、
実際作中でも「惑星のさみだれ」のフィギュアとかが出てきてますからね。
先生のハレンチな行動を含めてニヤリと出来るかと思います!
いやー、それにしても本当に面白い…!
世界観自体も面白いし、キャラクターが1巻から立ちまくりで面白いし、
グランドパラディンというネーミングセンスも一周回って面白いし、
ちょっとシリアスかと思ったら突然笑わせにくるのも面白い!
「あんまんかよ!」には漫画でもアニメでも爆笑しまくりでしたよ!
色んな面白さが1冊の単行本の中に詰め込まれてて、許容量を超えて溢れてきそうです。
単行本を何度も読み返したくなるし、アニメも何度も見返したくなります。
アニメは尺の都合でどうしても削らない部分が数%出てきちゃってるので、
原液そのままな面白さを楽しみたいなら是非この漫画版を読んで欲しいですね!
もちろん、原作ファンはTVアニメも見て欲しいです。
進行の都合上、どうしてもアニメ版の方が早く終わると思いますが、
どちらも完結までずっと追っていきたいです。
それにしても…
1年半前くらいの水上悟志さんは連載終わってFGOばっかりやってまして…
正直ちょっと心配してたんですが、まさかこんな企画を水面下でやっていたとは…!
良かった… FGOガチャの沼に引きずり込まれなくて…
あ、でも、概念礼装の一つくらいは仕事で描いてくれても良いかな、と思います!(笑
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