■[漫画]格闘お嬢様「とある科学の超電磁砲外伝 アストラル・バディ」2巻
とある科学の超電磁砲外伝 アストラル・バディ2巻
出版社:KADOKAWA
原作者名:鎌池和馬
作者名:乃木康仁
作者twitter:乃木康仁 (@nogi_yasuhito) | Twitter
Kindle版:とある科学の超電磁砲外伝 アストラル・バディ (2)
DMM電子書籍:とある科学の超電磁砲外伝 アストラル・バディ (2)
常盤台のお嬢様学校の優雅な日常編…
かと思いきや予想以上にバトル展開に入ったアストラル・バディの2巻です。
やはりとあるシリーズなだけあって、女の子同士だろうと容赦なくバトルです。
縦ロールの帆風潤子さんが予想以上の戦闘力を見せてくれます。
用心深さを逆手に取られて囚われてしまった食蜂さん。
彼女を取り戻すため、犯人に指定された帆風さんが追うことになるんだけど、
どうも狙いは帆風さん本人のように思えるんですよね。
幼少期に「才人工房」で一緒に過ごしているっぽいですし、
何かしらの因縁があっての行動なんでしょうけど、
事件の全体像はおそらく最後まで読んでからじゃないとわからないでしょう。
それにしても本当に予想以上にバトル展開ですよ。
帆風さんの能力が身体能力強化だというのもあるんだろうけど、
能力バトルなんだけど肉弾戦が繰り広げられててビックリです。
まさか鉄山靠っぽいのまで出てくるとは…!
自分の能力を十全に活かすために格闘技習ってるんだろうけど、
それにしたってお嬢様然とした立ち居振る舞いの縦ロールな帆風さんが、
豪快な格闘戦を見せてくれるのには目を奪われます。
目を奪われると言えば、
ドリームポーカーで見せられた夢の中で、
食蜂さんが見せてくれたとろける笑顔にも目を奪われました。
超電磁砲の時にも見せてくれたけど、
上条さんのことを想う時の食蜂さんは恋する乙女度が高いですよね。
まぁ、単純に言って可愛いのです。
派閥のみんなもこの笑顔を見たら驚くだろうなぁ。
ちなみに今回の描き下ろし漫画は帆風さんが御坂さんに能力の使い方を教える話でしたが、
黒子も出てきて中々に賑やかで姦しく、楽しかったです。
連載開始当初はこんな平和な日常モノかと思ってたんですが、
まさかこんなにバトル展開になろうとは…
驚きましたけど、これはこれで見所がたくさんあるので今後が楽しみです。
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