■[漫画]甘党な神様「座敷娘と料理人」1巻
座敷娘と料理人1巻
出版社:スクウェア・エニックス
作者名:佐保里
連載サイト:座敷娘と料理人 | ガンガンONLINE
Kindle版:座敷娘と料理人 (1)
DMM電子書籍:座敷娘と料理人 (1)
貯金額が増えるのが人生の楽しみなバイト青年の菅波多緒。
ある日バイト先の同僚に勧められた高収入短期バイトとして、
田舎の屋敷の管理人的なことをやることになるんだけど、
そのお屋敷には見える人には見える、可愛い神様がいて…
田舎の屋敷で可愛い神様との二人暮らし。
食欲旺盛な座敷童の神様に美味しいご飯をお供えする簡単なお仕事です。
田舎の屋敷で誰もいない、誰にも見えない状態でずっと過ごしてきた姫様が、
久しぶりに話すことができる人間である多緒に餌付けされて、
幸せそうにご飯を食べる姿にほっこりしますね。
見える人間に会えるのが数十年ぶりということで、
お供えされる食事も大きく洋風化されたのを知らないので、
カレーやパスタといった食事が目新しく写り、
その美味しさを新鮮に感じて大興奮な姫様が可愛いのです。
姫様だけでなく、キツネのお稲荷さんが出てきたり、
屋敷で不思議な過去の光景を見たり、
色々と非日常な生活の部分もあるけれど、
姫様と多緒の触れ合いがこの漫画の根底にある面白さなんじゃないかな、と思います。
巻末描き下ろしの4コマを読んで思いましたが、
姫様って本当に味覚がお子様ですよね…
お寿司はわさび抜きじゃないと食べられないんじゃないでしょうか。
というか、お屋敷は内陸っぽいし新鮮なお寿司とか食べた事がない可能性も…
多緒くんに頑張ってもらって、いつか姫様にお寿司を食べさせて欲しいですね。
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