■[漫画]テストに出ない豆知識の宝庫「怪異いかさま博覧亭」2巻
怪異いかさま博覧亭 2巻 (2) (IDコミックス REXコミックス) (IDコミックス REXコミックス) (IDコミックス REXコミックス)
著者/訳者:小竹田 貴弘
出版社:一迅社( 2008-03-08 )
定価:¥ 580
コミック
ISBN-10 : 4758060878
ISBN-13 : 9784758060875
時代考証は少年誌の割にはかなりきっちりしているのに、
敢えてそれらを無視してコメディに徹するという、
エンターテイメントとしてはある意味正しい道を邁進する本作。
具体的には江戸時代は貧乳の方が良しとされたけど、
作品内では巨乳が持て囃されたりとかそんなトコ。(笑
妖怪バカの榊が閑古鳥が鳴く見せ物小屋をやりながら、
のらりくらりと過ごしているようで、
妖怪の気持ちを考えて色々と手を尽くしてたりする日常。
付喪神に好かれる九十九髪の明日はどっちだ。
間違いなく金欠の日々だろうけど。(ぉ
2巻でのMVPはやはりMost Valuable Poyunでしょうか。
儚い夢だったとはいえ、蓮華はあの瞬間輝いてましたよ。
しかし杉忠はぽゆんの瞬間興奮してたのに榊は無頓着。
…マジで枯れてるなぁ、榊。(笑
隠れた名作が多いREXですが、この作品もその一つです。
飛び抜けた面白さはないものの安定した面白さがあります。
蘊蓄に耳を傾けるのも良し、コメディに笑うも良し。
(人外含めた)女の子の可愛さに萌えるのもまた良しな漫画です。
怪異いかさま博覧亭 2巻 小竹田貴弘 感想…
――ちょっくら烏捕まえに行って来る (more…)
トラックバック by 黒猫コミック館 — 2008/3/17 月曜日 @ 22:34:56