■[ラノベ]着エロと全裸変態と美乳と「ベン・トー4 花火ちらし寿司305円」
ベン・トー 4 (4) (集英社スーパーダッシュ文庫 あ 9-6)
著者/訳者:アサウラ
出版社:集英社( 2009-07 )
定価:¥ 630
文庫
ISBN-10 : 4086304953
ISBN-13 : 978408630495
作者サイト:アサウラの生存観察室
絵師サイト:Kr3
相変わらず馬鹿が馬鹿やってて、だからこそ最高に面白かったです。
ふとしたキッカケで突入する佐藤の回想は馬鹿が極まることで教訓を得ており、
特に今回の「かめはめ波」を出そうと必死になった小学生の頃の思い出は、
共感できる所があるだけに笑いが止まりませんでした。(笑
全国から強豪の狼が集う場所でのHP同好会合宿は、
出発の時点からクライマックスだぜ! とひと味違った弁当バトルに始まり、
腹の虫の声を聞くために滝に打たれるとか傍目には阿呆とし映らない修行したり、
その修行の最中、ブカブカの水着が脱げて佐藤が変態の二つ名の通りに全裸になって、
白粉が腐女子どころか痴女としか思えない陰毛一直線のクレイジーさを見せたりと、
いつも通りなんだけど、よく考えなくても馬鹿やってます。
今回強敵として物語中で立ちはだかると思ったナックラヴィーとアンは、
どちらかというと脇役で、今回は真希乃とえりかの二人の少女の悩みが、
半額弁当争奪戦を通して発露する青春群像ドラマでした。
誤解と先入観ですれ違う二人を似た経験を持つ著我が親身に相談に乗るのが、
ちょっと良い話的で良かったです。
個人的に今回の萌えポイントは槍水先輩の私服姿の着エロっぷりと、
著我によって10分間も揉まれた美乳とその嬌声ですね。
ただ、一番気にすべきポイントは佐藤と抱き合って寝るだけでなく、
火傷した口中を舌で舐めてしまう著我だと思うわけですよ。
著我…、従姉弟同士は結婚できるんだぜ…?
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