■[ラノベ]小数点の彼方「インフィニット・デンドログラム 2.不死の獣たち」
インフィニット・デンドログラム2.不死の獣たち
出版社:ホビージャパン
作者名:海道左近
作者サイト:海道 左近
絵師名:タイキ
絵師サイト:LUSTER
絵師twitter:タイキ / taiki (@taiki99) | Twitter
Kindle版:インフィニット・デンドログラム- 2.不死の獣たち
Kindle版まとめ買い:インフィニット・デンドログラム
DMM電子書籍:インフィニット・デンドログラム- 2.不死の獣たち
1巻でルーキーながらUBM(ユニークボスモンスター)を倒したレイ。
決闘都市ギデオンで装備揃えたり高額ガチャやったりしつつ、
待ち合わせの3日後までのんびりでするつもりだったんだけど、
当然のように致死性のトラブルに巻き込まれて…
1巻ではモンスターとの戦いがメインでしたけど、
この2巻では悪辣なティアン(現地人NPC)との戦いがメインですね。
レイだけでなくユーゴーというキザだけど正義漢とメイデンの二組が、
盗賊団に攫われた子供たちを損得抜きに助けに行くという行動は単純に痛快です。
前哨戦とも言える戦いではレイのスキル構成が見事に刺さって、
レベル差を無視してジャイアントキリングしてましたけど、
後半戦は瀕死になりながらのもので、非常に熱かったですね。
レイの過去からその心の根がわかったのは面白かったですけど…
クマニーサンのアレっぷりの方が印象深かったかもしれない…
しかし、上級職の聖騎士なのに下級職の騎士を取ってなかったから、
乗馬スキルを持って無いとか、ゲームではとてもありそうですよね…
ネトゲでも下級職のスキルを取り切る前に上級職にならなかったら、
上手くスキルを組み立てられないとかあったなぁ。
まぁ、この特異的なジョブの取り方がこの後とても重要なことになるんですけどね。
一度Web版を読んでると面白さを噛みしめることができますので、
最新巻まで読み終わったらもう一度読み返すことをお勧めしたいですね。
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