■[ラノベ]最悪な最弱 vs 不屈の最弱「インフィニット・デンドログラム 4.フランクリンのゲーム」
インフィニット・デンドログラム4.フランクリンのゲーム
出版社:ホビージャパン
作者名:海道左近
作者サイト:海道 左近
絵師名:タイキ
絵師サイト:LUSTER
絵師twitter:タイキ / taiki (@taiki99) | Twitter
Kindle版:インフィニット・デンドログラム- 4.フランクリンのゲーム
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フランクリンによる王女誘拐とギデオンでのモンスターテロという、
悪逆極まりない事件は周到な準備もあって傍目には成功するかに思えた。
しかし、どんな僅かな可能性も掴まんとするレイとその仲間たちが、
逆転を目指して全力を振り絞って…
ある一定以下のレベルは素通しの結界とか幽遊白書でも見たなー
とか思いましたけど、その見せ方が上手いですね。
さり気ない会話が伏線として上手く機能してましたし、
この結界のお蔭でレイとルークの二人は大活躍できましたしね。
それにしてもレイとルークの情報は掴んでいたのに、
寝返り組には渡さなかったあたり、
フランクリンってば本当にえげつないですよね…
まぁ、それでこそって感じはありますけど。
また、一人でエリちゃんを助け出そうと行動したマリーですけど、
独断専行&単独行動するのはジョブ構成と正体隠しから仕方ないでしょう。
一度はいいところまでは行ったんですけど、
フランクリンの用意周到さがそれを上回ってしまったのは悔しいですね。
まぁ、それでも相性が悪い相手でも倒しきるあたりは流石です。
そして相性が最悪なRSKを相手にしても心が折れず、
殆ど自爆に近い特攻をかけて倒しきるとか、レイってば正に主人公ですよ。
ベルドルベルが見たかった英雄っていうのはこういうのを言うんでしょうね。
まぁ、これで終わりにしてくれるほどフランクリンは軽くないわけで…
でも、次の5巻で第一部完にはなるのでそこはご安心ください。
アニメも普通に考えたら次の5巻までやるとは思うので、
そこまではお付き合いください。
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