■[漫画]イノシシを駆逐せよ!「罠ガール」4巻
罠ガール4巻
出版社:KADOKAWA
作者名:緑山のぶひろ
作者twitter:siho (@siho0203) | Twitter
Kindle版:罠ガール (4)
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DMM電子書籍:罠ガール (4)
田んぼを荒らすイノシシを退治するための決戦兵器”箱罠”
先輩猟師の清水さんの的確な助言もあって、
イノシシを捕獲するのに最適な場所を見つけて箱罠を設置したけれど、
罠猟は野生動物との知恵比べで…
日本の農業において一番の害獣であるイノシシ。
1巻でも出てきてましたが、この4巻では一冊丸ごと使って描かれています。
前半は罠で、後半は解体しての実食となっていますので、
ケモノの解体とかが苦手なグロ耐性が低い方はご注意ください。
それにしても罠猟が動物との知恵比べとは知っていましたが、(山賊ダイアリー知識)
罠猟に必要なグッズの具体的な値段は初めて知りましたね。
テグスは透明とはいえイノシシがいくら視力が悪いとはいえ見えるでしょうし、
センサー式の方が確実だとは思うのですがお高いのですね…
ただのフォトダイオードでも良いかと思いましたけど、
イノシシだけをピンポイントで狙うなら下手すりゃAIも必要なので、
やはりローテクなテグス式が一番コスト的に優れているのかもしれない…
ただ、やはりトレイルカメラは良いですね。
「ザ!鉄腕!DASH!!」ではよく使ってますけれど、
実際に動物がどう動いているかを確認できるというのは、
罠の精度を上げるためにも素人目でも有用だと思います。
昔はそれこそ熟練の猟師が足跡とかから判別していたんでしょうけど、
今ではこういった便利な機材があるからなぁ。
文明の利器って凄い…
それと解体シーンですが、わりとしっかり描かれてましたね。
皮を剥いだ状態のイノシシはちょっぴり怖かったですが、
イルカっぽくてユーモラスさもあったような気がします。
まぁ、やっぱりちょっとグロかったですけども。
それにしてもイノシシより豚の方が胸椎が多いとは初めて知ったなぁ…
確かにその方が単価が高くなるけれど、
数千年の畜産の歴史でどう変異していったのか気になるところです。
それはそうとバラ肉食べたいですね…
炭火焼きしたバラ肉…
美味しそう…
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