■[ラノベ]狂おしき一日、或いは「インフィニット・デンドログラム 12.アイのカタチ」
インフィニット・デンドログラム12.アイのカタチ
出版社:ホビージャパン
作者名:海道左近
作者サイト:海道 左近
絵師名:タイキ
絵師サイト:LUSTER
絵師twitter:タイキ / taiki −𝗦𝗦𝗦 (@taiki99) | Twitter
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現在アニメ放映中の「インフィニット・デンドログラム」の最新刊です。
私はまだアニメは2話までしか見てないんですが、優等生な出来ですね。
原作に忠実に、ちゃんと動いて面白く出来ていると思います。
この12巻までアニメ化されるとは思えないというか、
あとがきで女化生先輩の声優が決まってないことから考えて第一部まででしょう。
キリが良いところまでは行ってくれると思うので、そこは安心です。
さて、この12巻はいつもとちょっと毛色が違います。
短編集というわけではないのですが、今回の主人公はレイくんではありません。
もちろんレイくんが悪漢とバトって勝利する展開はるのですが、
今回の物語の主人公はどう考えてもフィガロであり、ハンニャです。
とどのつまりは、二人の物語にマスターやティアンどころか、
管理AIすらも巻き込まれて一騒動があったという話です。
綺麗にハッピーエンドになっているし気持ちよく読めましたね。
Web版から加筆があったのでボリュームも満点で大満足でした。
それにしてもルークが真相に気付かずに迅羽だけが気付いてるのは、
やはり迅羽が女の子だからなのか、
それともフィガロが言っていた通り、決闘をしたから分かりあったのか…
うーん、両方なのかもしれない。
それにしても1年間の文通で想いを育んだとか平安貴族みたいですが、
よく考えたらフィガロは生い立ち含めて似たようなもんですね。
ハンニャも前回の恋は手酷い目に遭ってしまいましたが、
それによってフィガロと出会えたんだから人生万事塞翁が馬というやつですよ。
お幸せに!
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