■[漫画]男と女の本気の戦い「すべての人類を破壊する。それらは再生できない。」5巻
すべての人類を破壊する。それらは再生できない。5巻
出版社:KADOKAWA
原作者名:伊瀬勝良
原作者サイト:伊瀬勝良|note
原作者twitter:伊瀬勝良さん (@rakkastar) / Twitter
作者名:横田卓馬
作者twitter:横田卓馬さん (@kyooteta) / Twitter
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西暦1999年、ノストラダムスの大予言の年。
国立京都国際会館で開催されるMtGのグランプリ京都99に向け、
しぶやまの面子に鍛えてもらい準備万端の神納はじめ。
そんなはじめが初詣に行った神社で再会した八雲は、
はじめへの想いを強くしていき…
八雲ちゃんは実に可愛いんですが、
とてもフラれる気配が濃厚なのが不憫なんだけど、そこも魅力的という…
何とも可哀想な可愛さがあるわけですよ…!
趣味が男の子のソレで、しかもMtGというマニアックなもので、
他人の話の輪に入りたいけど尻込みしてたところに、
自然体で話しかけてくれたはじめは、そりゃ救世主みたいなもんでしょう。
惹かれるのも仕方ないと思うんですよね。
八雲は八雲なりに頑張ってアプローチしていて、健気なんですよね…
一応はじめにもそれなりに響いているっぽいんですが、
どうしても初対面の印象が男の子だっただけに払拭するのは難しいでしょうね。
まぁ、はじめのゲームから引用するネタを理解できちゃうあたり、
女の子らしさを意識するのが難しいのかもしれません。
それはそうと、この時期にはもうテイルズ オブ ファンタジア出てたんですね。
私が高校時代だからそりゃ出てるわ。
そしてはじめが熱意を掛けまくり、本気で挑んだグランプリ京都ですが、
大人に混じって中学生が初日の戦いをくぐり抜ける時点で凄いと思いましたけど、
はじめは本気で優勝を狙っていただけに、あの結果は残念ですよね…
正直、中学生にしてかなり頑張った結果だし胸を張って良いと思うんだけど、
それで納得できるほど大人になりきれてない…
本当に中学生なんだなぁ、と今更ながらに感じてしまいますね。
うーん、若い… だが、それが眩しい…!
はじめを破った相手が慧美にMtGを教えた従兄というのにも因縁を感じますが、
相手もはじめのことをそれなりの強さがあると認めたように見えるので、
今後ラスボス的ポジションになって再戦する可能性がありますね。
失意のまま帰宅の途につくはじめを他所に、
八雲と慧美の女の戦いが始まったのには俄然注目してしまいます。
自分の恋心をストレートに出すのにはまだ照れがある慧美に対して、
八雲は一歩も二歩も遅れているのを自覚するからこそ、
宣戦布告とも言える願いを口に出す八雲からは並々ならぬ決意を感じますよ。
うーん、はじめは罪作りな男やで…
それにしても凄く良いところで終わりましたね。
続きが気になってたまらないので、早く今月の少年エースを読みたいです。
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