■[漫画]春姫編、始動!「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかII」1巻
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかII1巻
出版社:スクウェア・エニックス
原作者名:大森藤ノ
作者名:矢町大成
作者twitter:矢町大成さん (@yamachitaisei) / Twitter
紙書籍通販:ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかII (1)
DMM電子書籍:ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかII (1)
ダンまち本編のコミカライズ担当である九二枝さんが心身を崩されたのか長期休載されているんですが、
流石に人気作のコミカライズが止まったままなのは読者だけでなく出版社も困ったのか、
戦争遊戯編の次である、春姫編を矢町大成さんがコミカライズされることになりまして、
その単行本の1冊目がこれになります。
既にアニメでは描かれてますがコミカライズは最初の方から丁寧に描かれてます。
第0話として原作ダンまち4巻に収録されているヘスティア・ファミリア結成初期の話である、
「女神へのカンパネラ」を描いた後に、
団員を増やした今のヘスティア・ファミリアを描く、というのは上手い構成だと思います。
そして初手で借金二億ヴァリスネタをかますのはヘスティア様らしいなぁ、とも思います。
借金があっても仲間の絆は傷付かないし、
むしろ結束を強くするあたりはヘスティア様の人徳、もとい神徳ですよね。
今回の春姫はまだ序盤の顔見せ程度で、
むしろアマゾネスたちの縦横無尽っぷりが印象に残ってしまいますが、
春姫の悲哀と諦念が混じった瞳は印象的なので、
冒頭でベルくんが気づいたリリの笑顔みたいに、
春姫の心からの笑顔を見せてくれるシーンが今から待ち遠しいです。
ちなみに巻末には原作者である大森藤ノさんの書き下ろし春姫短編がありますので、
原作ファンは見逃せないですよ…!
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