■[ラノベ]無二の親友との出会い「無色騎士の英雄譚」3巻
無色騎士の英雄譚3巻
出版社:講談社
作者名:浦賀やまみち
作者サイト:浦賀やまみち
絵師名:ヤマウチシズ
絵師サイト:プロペラパロット – –
絵師twitter:ヤマウチシズさん (@kimagure_salad) / Twitter
Web版:無色騎士の英雄譚(旧題:無色騎士 ニートの伝説)
Kindle版まとめ買い:無色騎士の英雄譚
DMM電子書籍:無色騎士の英雄譚 3
幼馴染のコレットとの再会を夢見て北方での兵役に就いてみたら、
ボンクラすぎる司令官の大ポカでまさかの侵攻を食らっている真っ最中。
そんな中でレスボス侯爵家(詐称)の威光もあり兵と民を率いて一計を案じて、
見事にトーリノ関門を奪還したニートだったが、司令官代理という思いがけぬ出世をしてしまい…
3巻から電子書籍版のみ発売という世知辛い感じですが、面白かったです。
ロンブーツ教国が亜人奴隷の戦闘部隊で夜襲を掛けてきたのなら、
こちらも亜人を使おうというニートの思考は当たり前ですが、
前世のブラック企業で酷使された経験から亜人相手でも手厚い福利厚生を施し、
忠誠心を高めて、後世の亜人解放の契機とするあたりがニート独特の思考であり、
この作品の面白さだと思います。
ブラック企業経験から学ぶところは学んで挨拶励行をして治安を良くし、
問題解決ノウハウの文書化とマニュアル化を進めるなど、
出来るだけの改善をどんどんとしていくのはNAISEっぽくて面白いですね。
後半からはニートと無二の親友となる第三王子ジュリアスとの交流がメインとなりますが、
ニートとは性格が全然違うのに仲良くなるのは面白いですね。
まず間違いなく、後世の腐女子がカップリングを妄想するレベルで仲が良いですからね。
ニート×ジュリアスが鉄板だな、間違いない。(結論
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