■[漫画]獄門開錠編クライマックス!「とある科学の超電磁砲」16巻
とある科学の超電磁砲16巻
出版社:KADOKAWA
原作者名:鎌池和馬
作者名:冬川基
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「獄門開錠」編もクライマックス!
攫われた初春に何を求めていたのか。
嬉美たちの過去に一体何があったのか。
そして、初春はどう動くのか…!
嬉美たちの過去を読むと、ホント、ツラい…
とあるシリーズではお馴染みの、大人の科学者のエゴによって子供たちが壊されるという、
いつものパターンなんだけど、それでもやっぱり慣れませんね…
今は亡き仄火ちゃんが「いくらなんでもあんまりじゃん」と言ってましたが、
本当にそう思います…
だからといって初春を振り回して良い道理はないんですけどね。
嬉美たちを翻弄した大人たちと同じようなことを、
初春と佐天さんにしてしまっているのは悲劇の再生産って感じですが、
闇堕ちしそうな初春を止めた佐天さんの有無が大きな違いでしょうね…
当時に鈴姉が一緒に居れば何とかなったのかなぁ…
それにしても嬉美の能力は凄かったですね。
規模が大きすぎて観測できなかったというか。
能力の桁はレベル5だと思うんだけど、桁が大きすぎて実用性がないからなぁ。
龍が寄生したお陰である意味ストッパーになり、
その龍の力を使うことで現実的なレベルに落とし込めたんでしょうが、
それにしたってピーキーすぎる…
今回の勝利は初春の心を繋ぎ止めた佐天さんと、
風紀委員としての姿勢を見せた黒子のお陰でしょうね。
みんなが無事で良かったです…
ちなみに今月の電撃大王にはエピローグが掲載されています。
単行本が出るのは結構先になると思いますので、
気になる人は買って読むことをお勧めします。
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