■[漫画]親の呪いが解ける時「であいもん」10巻
であいもん10巻
出版社:KADOKAWA
作者名:浅野りん
作者サイト:浅野ん家
作者twitter:浅野りんさん (@rin_asano) / Twitter
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DMM電子書籍:であいもん (10)
10巻です。
一区切りです。
最終回ではないです。
冒頭は一果が佳乃子さんと美弦ちゃんと一緒に和の誕プレを買いに行くという、
SAN値が削られるけれど読者はニヤニヤしちゃうイベントで微笑ましく、
スキー教室回も和の詰めの甘さに笑ってしまったんですが、
後半からは結構ストレスが掛かるというか、読むのがしんどいですね。
一果がパパである巴に見付けて貰う為に露出を増やしたら、
巴が一果を預ける元凶となった巴の父が先に見付けてしまうという、
本末転倒というには悲劇すぎる展開で…
巴が一果を緑松に預けた理由が今までわからなかったんですよね。
一果が邪魔になったから預けるだけなら真理ママで良いだろうし、
そもそもそんな理由で緑松の人たちが受け入れると思えなかったんですね。
しかしまさか、巴が毒親の父の呪いから護るためだったとは…
毒親というのは呪いに近くて、解呪するのがかなり難しいんですよ。
巴は子供時代からその呪いにかかり、母は頼れないしで袋小路に入ってて…
下手すればかなりグレていっただろうに、
和のお陰で踏みとどまれてたんでしょうね…
それだけにそんな巴を落とした真理ママは本当に凄いと思いますよ。
和が驚くのも無理はないですよね…w
でも、巴は父のことを知らせてなかったんだなぁ…
まぁ、毒親のことを言うのは勇気がいるだろうし、仕方ないかな…
取りあえずこれで一段落ついて、みんな良い笑顔を見せてくれるようになったし、
とても微笑ましくて良かったです。
まるで最終回のようでしたが一果が中学生に入ってからのエピソードも、
ヤングエース本誌では既に始まっていますので11巻を楽しみにしていますよ!
そう… まだ和を巡る女の戦いは始まったばかりですしね…!
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