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:: 2021/1/13 水曜日::

■[漫画]先へ進め!「Dr.STONE」19巻

Dr.STONE19巻Dr.STONE19巻
出版社:集英社
原作者名:稲垣理一郎
原作者twitter:稲垣理一郎さん(@reach_ina) / Twitter
作者名:Boichi
紙書籍通販:Dr.STONE (19)
Kindle版まとめ買い:Dr.STONE
DMM電子書籍:Dr.STONE (19)

ゼノが指令を出しスタンリーが実行した結果、凶弾に倒れた千空。
ギリギリのところを科学の知識で防御してかろうじて致命傷は避けられたが、
先頭に立つことができない状態になってしまった…
そこで千空が託したのが科学使いのクロムで…

千空とゼノって鏡映しのようにそっくりなんですよね。
頭脳労働担当と肉体労働担当が幼馴染みのセットであり、
科学の愛弟子がいるってところとか、とてもそっくりです。

でも、ゼノは長年科学を探究した結果、闇堕ちしちゃったんですよね…

確かに自分のことを思い出しても学生、特に高校生の頃までは世界を自由に感じていたし、
千空だって父親の庇護(とNASAのカード)があって自由に研究できていたけど、
ゼノはどう考えても自由じゃないでしょうしね…

予算申請しても科学的知見がない政治家とかが適当に却下したりとか日常茶飯事だったでしょうし、
したくもない研究に従事することなんてこともあったでしょう。
何しろアメリカは日本以上のスクールカーストで有名だしなぁ…
経験を積むことで科学的知識を蓄えることができたけど、
それだけどんどん闇堕ちしちゃったんだろうなぁ、というのが想像に難くないです。

でも、根っこのところはやはり純真な科学少年の心は残ってたと思うんですよ。
千空が生きて、数千年ぶりに会い、初めて対面できた時のゼノの表情を見てると、
そう感じざるを得ないですね…

千空も司と争ったり、クロムだってマグマと争ったりと、
違う主義の人間と衝突したりしてきたけど、
まだまだピュアなところが残っているのを目の当たりにしちゃうとね…

ゼノには眩しかっただろうなぁ、と思います。
千空とクロムのピュアさがゼノの闇を拭い去ってくれると良いんだけどな…
と、そう思うばかりです。

それはそうとラストのシーンですけど、
ワンピースで見たことがあるやつですねw
Dr.STONEはジャンプ作品リスペクトなネタを入れてくるから、
ジャンプ漫画らしいなぁ、と思うんですよね。
次は映画化するスラムダンクのネタを入れてきたりしないかな…w

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