■[漫画]17年前のクレイジーサイコ女騎士「電波的な彼女」1巻
電波的な彼女1巻
出版社:集英社
原作者名:片山憲太郎
作者名:平岡滉史
作者twitter:平岡滉史さん(@mememe119119) / Twitter
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DMM電子書籍:電波的な彼女 (1)
電波的な彼女2巻
出版社:集英社
原作者名:片山憲太郎
作者名:平岡滉史
作者twitter:平岡滉史さん(@mememe119119) / Twitter
紙書籍通販:電波的な彼女 (2)
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家庭環境の影響で不良な生き方をしている柔沢ジュウ。
日々を退屈に過ごしていると、ある日いきなり堕花雨という少女に忠誠を誓われる。
前世の絆とか電波なことを言いだして付きまとう雨に辟易するジュウだが、
あることをキッカケに受け入れることになり…
17年前の作品が今更コミカライズというのには驚きましたが、
当時ハマった作品なだけに感慨深さと色褪せぬ面白さへの感動はあります。
ただ、令和のご時世に「電波系」という言葉がどこまで通じるかですね…
90年代後半からは「雫」というエロゲの影響でオタク界隈ではわりと一般的な用語だったんじゃよ…
原作を読んだのが17年前なので流石に記憶があやふやなところがあるので、
コミカライズ版ではわりと新鮮に読めることがメリットと言えばメリットかもしれません。
しかし、掲載誌がウルトラジャンプということから予想はしていましたが、
グロ描写に関してはわりと直球で描かれていましたね…
記憶があやふやな所にサブヒロインの撲殺描写は中々にインパクトがありました…
性癖にスポポビッチがない方にはキツいと思われます。
1,2巻同時発売ですが、これは原作1巻に相当しますね。
1巻までは雨とジュウの関係の始まりと連続殺人事件の話の起。
2巻では連続殺人事件の承転結が描かれているので、
読む時は1,2巻を一気に読むことをお勧めします。
それにしても改めて読んで思ったんですが、この作品にはまともなヒロインがいませんよね。
いるにはいるけれど、まともなヒロインほど死んでしまうというか。
令和な時代にそぐう内容かと言われれば疑問符がつきますが、
原作が好きだった人にはお勧めできる内容だと思います。
原作の続きが読める可能性にワンチャンかけたいところですが、
「紅」もアレだったし、期待できそうにないかなぁ…
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