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:: 2009/9/27 日曜日::

■[ラノベ]絶望からの挽回「聖剣の刀鍛冶」7巻

聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス)〈7〉 (MF文庫J)
著者/訳者:三浦 勇雄
出版社:メディアファクトリー( 2009-09 )
定価:¥ 609
Amazon価格:¥ 609
文庫 ( 229 ページ )
ISBN-10 : 4840130280
ISBN-13 : 9784840130288
作者サイト:ねこまる
絵師サイト:R/L

帝国への併呑を拒否し続ける群集列国の一つでの思わぬ戦闘で満身創痍となり、
ルークが殿を勤めることで何とか独立交易都市に戻ってきたセシリーたち。
だがそこで待っていたのは平和な会議とは程遠い、
帝政列集国が生み出した人外と悪魔に蹂躙される街並みだった…!

という訳でこの上ない絶望からのスタートとなった7巻ですが、
どうしようもない絶望から這い上がる熱さが十八番の三浦勇雄さんですから、
本作でも熱血しまくりの展開で、独立交易都市の市民総出の反撃は最高でした。
いやー、やっぱりこの作品のキモは「熱血」だよなぁ。

勿論、満身創痍とはいえセシリーがじっとしてるはずはなく、
頼れる相棒のアリアに叱咤され、相変わらず無理無茶無謀な策で突っ込み、
そしてその熱さに感化されてユーインが、ヒルダが、そしてルークが立ち上がり、
一丸となって敵に立ち向かっていくのは流石と言えました。

それと熱血以外でもう一つの見所である萌えの方ですが、
表紙のコスプレシリーズの通りにアリアの服を着たセシリーが良かったです。
着替えシーンにちゃんと挿絵シーンを入れてたのはグッジョブと言えよう。(笑
そっかー、実はアリアよりおっぱい大きかったのかー…

ちなみに表紙でセシリーが握っているのがアリアじゃないのもポイント高いですね。
まぁ、ある意味ちょっとネタバレですが、これくらいはむしろ推奨じゃないでしょうか。

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