■[ラノベ]ゴブリン巨根スレイヤー「王国へ続く道」7巻
王国へ続く道7巻
出版社:ホビージャパン
作者名:湯水快
作者サイト:湯水 快
作者twitter:湯水快さん(@yumizu_kai) / Twitter
絵師名:日陰影次
絵師サイト:光陰矢の如し
絵師twitter:日陰影次さん(@hikage_eiji) / Twitter
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Kindle版まとめ買い:王国へ続く道
DMM電子書籍:王国へ続く道 7
約1年半ぶりの新刊ですね。
Web版は完結したのに刊行されないから打ち切りかと心配してましたが、
無事続刊が出て一安心しました。
山の民の蛮族を蛮族らしく全て従えたエイギルが次にやるのは、
領主らしく内政の仕事かと言えばそういうわけではなく。
エイギルは細かいことは面倒なので部下のアドルフに丸投げなんだけど、
要所要所で自分で考えて判断するのは領主らしくもあるような。
とはいえ、判断基準は大体が女基準なんですけどね!
今回はかつて尻を掘られた元盗賊のクレアがやり手の女商人となって再登場しましたが、
エイギルに身体は許しても心は商人という、一筋縄ではいかない女になってましたね。
商談のために身体を使うことは厭わないけれど、
商売繁盛を決して忘れない、したたかなところが魅力的でもあります。
軍事演習は見るとこなかったけど、幽霊屋敷で幽霊のケイシーを籠絡したのは見ものでしたね。
幽霊だろうと、女だったら見境なしとか、とてもエイギルらしいですw
領地に戻ったらゴブリンスレイヤーになってましたが、
あちらと違って計画性とかそういうのが全くなくて、
ゴブリンもびっくりな脳筋な戦い方だけでも笑ったのに、
第三の腕を使っての反撃にはメチャクチャ笑いましたね!w
うーん、これでこそエイギル…
ゴブリンの巣穴から救出したアナル大好き少女のアリスは今後活躍していきますが、
その前にトリエアとの戦争が始まりましたね。
国境に築かれた要塞の名前がマジノ要塞の時点でお察しでしたが、
エイギルが見事に思い出の森を抜けて背後から補給線を寸断したのは痛快でしたね。
補給基地の街を治める貴族は有能ではなかったけれど、
貴族の矜持はちゃんと持っててちょっと好感が持てましたね。
まぁ、バッサリとやられちゃいましたけど…
次巻はトリエアとの戦争の話になるでしょうけど、
できれば戦後の話まで収録して欲しいですね。
具体的に言うと裁判で美女を欲しがるところが好きなので、それを是非読みたいところです…w
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