■[ラノベ]冥王、殺人姫、蒼穹歌姫「インフィニット・デンドログラム 16.黄泉返る可能性」
インフィニット・デンドログラム 16.黄泉返る可能性
出版社:ホビージャパン
作者名:海道左近
作者サイト:海道 左近
絵師名:タイキ
絵師サイト:LUSTER
絵師twitter:タイキさん(@taiki99) / Twitter
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今回のインフィニット・デンドログラムはユーゴーたちがメインの物語。
レイとネメシスの出番は全くないけれど、
レイとネメシスと対になる超級タッグは出てきます。
その名は冥王ベネトナシュとそのエンブリオのペルセポネ。
もう一つのレイの可能性です。
黄河から盗まれた珠を巡る三つ巴の勢力がカルディナ第二の都市コルタナに集うことで、
珠の持ち主である悪徳市長を中心に騒動が起こってしまうんですが、
市長は自業自得でざまぁ展開で爽快感はありましたが、
市長の犠牲になった人々の悲劇の前には微々たるものでしょうね。
それを体感できてしまうからこそ、冥王はリアルの人生を投げ捨てて、
この世界を生きているのが悲しいですね。
殺人姫エミリーの強さは常軌を逸してましたが、
ユーゴーは相性差と成長した観察眼と諦めのなさが上手いこと噛み合いましたね。
とはいえ、偶然というか運の部分が多いので、
二回目が通じるかは微妙なところだとは思うのですが…
それにしても冥王の必殺技はわりと反則級ですよね。
もちろん、彼が今まで培ってきた信頼と実績あってこそですが、
英霊召喚みたいなものじゃないですか。
どれだけ引き出しがあるのかわからないだけに初見殺しが出来そう…
レイと冥王が出会った時に何が起こるのか…
心配であり、楽しみです。
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