■[漫画]少女たちの活躍「龍と苺」3、4巻
龍と苺3巻
出版社:小学館
作者名:柳本光晴
作者サイト:同人サークルTTT
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DMM電子書籍:龍と苺 (3)
龍と苺 (4)
出版社:小学館
作者名:柳本光晴
作者サイト:同人サークルTTT
紙書籍通販:龍と苺 (4)
Kindle版まとめ買い:
DMM電子書籍:龍と苺 (4)
伊鶴へのリベンジに燃える苺ちゃんが最短経路として選んだ竜王戦。
そのために参加を決めたアマ竜王戦の準決勝の相手は元奨の浅井。
プロと遜色ない棋力を持つ浅井を前に苦戦する苺ちゃんだったけど、
盤上では見付けられなかった綻びを盤外で見付け、そこを的確に突くのだった…
いやー、苺ちゃんは容赦ないよね。
苺ちゃんの一番恐ろしいのは将棋の圧倒的な才能ではなく、
飽くなき闘争心と負けん気の強さでしょう。
勝負師としての度胸の強さとも言えますが、
それがもう、べらぼうに強い。
どうしても足りない経験値を埋めるのは将棋の才能ではなく、その勝負強さなわけです。
そこがカッコイイんだよなぁ。
その負けん気の強さはアマ王将の塚原との戦いでも遺憾なく発揮されていて、
塚原の面構えと根性と真っ向からぶつかり合うのは心底楽しんでいるというか…
そう、充実しているんですよね。
うーん、苺ちゃんは頼もしいにもほどがあるぜ…
そして日常パートを挟んでから始まるアマ竜王戦の全国大会ですが、
初戦どころから開会式からぶっ飛ばすのが苺ちゃんだよなぁ…w
というか、こんなに喧嘩腰な竜王は昭和ならともかく令和には存在しないでしょう…w
でもまぁ、「龍と苺」だからそこらへんは気にしたらダメですね。
そして売った喧嘩が買われたら最後までやるのが苺ちゃんですよ。
控え室に乗り込んで勝負するとかぶっ飛んでますよね…
そしてそれ以上にぶっ飛んでいるのがトップ棋士である竜王ですよ。
片手間で苺ちゃんをあしらうとか棋力がトンデモすぎる。
この後、苺ちゃんが先生にくらった説教とは真逆のことをしてますからね…
まぁ、竜王にとっては苺ちゃんは敵ですらなかったということなのでしょう…
そう考えると竜王の凄まじさがよくわかりますね…
それと苺ちゃんと月子以外のもう一人の女性参加者であるリリですが、
徳島出身なのは単に作者のミハルさんの地元が徳島なだけな気がします。
でもまぁ、それがちゃんとストーリーに落とし込めてるのは上手いと思いました。
ただ、あの乳と身長で高1というのはちょっと信じられませんでしたが…
月子ちゃんも苺ちゃんのヤンチャさに感銘を受けて、
自分がやりたいことに素直になったのは良い出会いだったのではないでしょうか。
真剣勝負を通して出会いがあり、変化があるというのは喜ばしいものだと思います。
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