■[漫画]チャンスを棒に振らされる男「きるる KILL ME」3巻
きるる KILL ME3巻
出版社:集英社
作者名:叶恭弘
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暗殺協会のスタットコールを金とコネの力で解決した音持。
しかし同じく暗殺ターゲットにされた築野さんには力及ばずなので、
全身整形で別人になることを提案したら築野さんの心の闇を暴いてしまうのだった…!
Oh…
耳が痛いぜ…
というか、築野さんのエピソードはどれもクリティカルヒットというか。
想定の読者層を狙い撃ちしていて、きるる以上にキルレシオを誇れそうですね!
さて、モテるけど女性との経験が皆無な音持だけど、
親戚に勧められてお見合いすることに!
そこでの妨害工作が凄まじいけど、当然のようにきるるが突破してて、
ある意味これはハッピーエンド間近なのでは?
と思ったんだけど、相変わらず叔父さんは間が悪いですよね…
というか、クズですよね…
音持にとって一番可愛そうなのはこんな叔父さんがいることではなかろうか。
最大のチャンスを本人の意思とは裏腹に逃した音持だけど、
次のチャンスを最大限活かそうとする姿勢は流石の実業家ですよね。
とはいえ、完全に偶然に別の暗殺協会案件に巻き込まれるあたり、
きるるとの縁があるというか何というか…
命の危機のフラグが立ちすぎじゃないかな、と思うのでした。
それと巻末に短編が収録されてますが、
これは平成初期にありそうな内容でしたね。
令和だと好漢がTo LOVEる内容にしても良いんじゃないかな…
と思う令和エロコメに慣れた私なのでありました。
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