■[漫画]キスショットの乙女な過去「化物語」14巻
化物語14巻
出版社:講談社
原作者名:西尾維新
原作者サイト:西尾維新オフィシャルサイト
作者名:大暮維人
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大暮維人のエロ・グロ・バイオレンス要素の中で、
そのエロ要素を遺憾なく発揮したのが13巻だとしたら、
グロ・バイオレンス要素が発揮されたのはこの14巻ですね。
圧倒的な美しさの中で輝くグロ・バイオレンス描写が凄かったです。
阿良々木くんとキスショットの吸血鬼同士のバトルは、
肉体強度よりも攻撃力の方が圧倒的に高く、
また、再生能力も高いのでとてもヒドイことになるわけですよ。
わかってたことだけど、ここまで明確なビジュアルになると凄い。(語彙力
ただ、ずっとそういった描写ばかりかというとそうでもなく、
羽川に追い詰められたキスショットが語る、
かつて日本で作った眷属の話は萌えがあるわけですよ。
具体的に言うと乙女なキスショットが可愛かったです。
長生きはしているけれど、
人と濃密なコミュニケーションを取ってこなかったので、
まるで新雪の如きピュアさを見せるキスショットが可愛いんですよね。
ここらへんのキスショットへの解釈は大暮維人さんは見事でした。
ちなみに今回の羽川ですが…
そういうところがネックだったんだよ、羽川…
恋は即断即決電光石火なんやで…
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